7月20日 ヒト目線、サル目線
(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2015年07月20日)
今日は連休最終日、この3日間とてもいい天気に恵まれました!
連休中もでしたが今までにも何度か
「サルからはどんなふうに見えるのか気になる」というお声を聞きましたので
サルたちのいるところから外はどんな風に見えるのかを今日は写真でお見せします!
今回は水に囲まれた島に暮らすシロテテナガザルの目線で...
まずは手前の島にいる2頭の方から。
橋の上でゆったりくつろいでいるのはオスのゴロウ。
かなりリラックスしてますね~~
気が済むまでひたすらゴロゴロ。なんとも気持ち良さそう!
見事な大あくびもお披露目。朝一番はサルも眠いのかもしれません。
この橋の上からの眺めは...
こんな感じ。奥に見えるのはシンたちのいる島と、さらに奥には石炭記念館。
目線が低くても眺めはバッチリです!
またまたゴロウが可愛く座っているのは切り株の上。
外から見るとそこそこの高さでも、登ってみると意外に高い...
よいしょ!切り株の上からの1枚。
すぐ上の木の葉が覆いかぶさるようになっていて、
暑い日差しの下でもほどよい日陰ができます。
吊り橋の上を歩くお客さんたちの姿もしっかりと見えていますよ~!!
次は4頭で仲良く暮らすシンたちの島。
とても人懐こいシンは、しまのギリギリのところまでよく降りてきてくれます。
この場所からはこんな眺め。
少し開けたところなので、曲がり角を曲がってすぐのところからでも
しっかりと見ることができるんですね。
遊び盛りのクッキーも見晴らしのいい高い木に登ってくれました!
が、さすがにこの木には高すぎて登れず断念。
ごめんなさい...
写真からもわかりますが、わたしたちからもサルの様子がよく見えるように
サルたちからもしっかりとわたしたちの姿は見えているんです。
もしかしたらサルの方が人間観察をしているのかも...???
今回はシロテテナガザルでしたが、ほかのサルたちはどんな見え方なのかな、と
想像しながら、いつもとは少し違った目線でも見てみてくださいね!
担当:たなべ