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動物園にとって、春はやっぱり赤ちゃんの季節！

３月１６日、トクモンキーの赤ちゃんが生まれました！

　

　

トレードマークのかっぱ頭もすでに。

お母さんはラビニア。

　

昨年はじめての出産をしましたが、じつはうまく子育てができず 同時期に出産したエルにかわりに子育てをしてもらいました。

（昨年３月の写真です。左がラビニア）

　

それでも、エルの子育てをすぐとなりで見てきたからか、赤ちゃんをなでたりなめてみたり、だんだん母性の芽生え？も。

　

そして昨年秋に妊娠。

期待はんぶん・不安はんぶん...

だったので、しっかり赤ちゃんをだっこしておっぱいをあげる姿を見ることができてとてもほっとしています。

　

　

サルの出産はそう難しいことではなく、こうして子育てをするのもごくごく当たり前のこと。

でも、２年前にときわ動物園にやってきて、ダイエットに成功し（おデブでした...）、出産するも子育てができず...そして今年、名実ともに「お母さん」になったラビニアの人生（猿生？）をこっそり見守ってきた身としては、ホロリとするものがありました。

　

　

そして、生後１か月に満たない赤ちゃんも元気いっぱい！

先日早くもお母さんから離れてひとりで歩く様子も観察しました。

１年先輩のスリ（エルのこども・１才♀）も赤ちゃんが気になって仕方がないようでよく寄り添っています。

他のサルたちも、赤ちゃんに興味津々ですので、これからどんどん群れみんなでの子育てがみられるようになるはずです。

みなさんも、ぜひ会いに来てくださいね！

担当：かわで