HOME > ときわ動物園 > 飼育員ブログ > ９月２９日　サイン協議しています

皆さん、動物園でサイン読んでますか？

サインって何？との声も聞こえてきますが、

園内でこんなパネルを見たことないでしょうか？

サインとは各動物舎の近くに掲示されている動物の説明パネルです。

このサイン、数行の短い文章ですが、

これが完成するまでには多くの人と時間が費やされているのです。

こちらがサイン協議の現場です。

ときわ動物園の設計をしている

大阪芸術大学 若生教授を中心に

宇部市の職員、獣医師、動物園の飼育員が定期的に集まり

喧々諤々、各動物について、どのようなサインにするか協議しています。

さらに、サインに載せる図を描いていただいている方もいます。

協議では、このような資料（もっとボリュームはあるのですが...）をもとに

それぞれの動物の特徴をどう表現するか、毎回討論を繰り返しています。

現在は、来年春のグランドオープンに向けてのサインを絶賛協議中です。

 

この協議で生み出された成果は、動物園内の各所でご覧いただく事が出来ます。

動物を実際に見て、さらにサインを読んで理解を深めてもらう、

そんなサインを生み出すべく協議を積み重ねています。

動物園にお越しの際は、動物とともにサインにも注目してください！！

担当：木村