HOME > ときわ動物園 > 飼育員ブログ > ５月１日　やすむ！

昨日のハヌマンラングールのタラのガイドやブログに担当飼育員の思いが伝わって目頭が熱くなった私でしたが、今日はちょっとゆるい話題です。

いよいよゴールデンウイークに入りましたね。お天気も良く、ときわ動物園にも連日たくさんのお客様にご来園いただいています。

お仕事や学校がお休みの方もたくさんいらっしゃると思います。

ですので、今回は、いろんな意味で休んでいるミニ動物園の動物を紹介します。

動物園では野生下に比べて、行動範囲も狭く、採食時間も短くなり退屈することも多いので、それぞれの飼育員は餌をとりにくくしたり、時間をかけて食べるようにしたりと、いろいろ工夫もしています。

でも、お腹いっぱいになると、休むんです。

アジルテナガザルのジョイナー。貫録の休み方です。カメラを向けても「ん？なに？」

パタスモンキーのパーコ。あごを格子にのせて休んでいます。

エリマキキツネザルのマッキー。まるまって休んでいますが、時々ハンモックにあおむけになっています。

よく見ると目が半開き・・・

最後はシロテテナガザルのマロン（左）とユズ（右）

山口県の方言で、「マロンは目がつぶれちょる・・・」（訳）「マロンは眠くて目が閉じかかっている」

そんなミニ動物園の動物たちも一部はグランドオープンする新しいエリアに引っ越しを控えています。

ゴールデンウイーク中の4日13時～と5日15時～新しいエリアの絵を見ながらガイドを行います。

新しいときわ動物園を見た後はミニ動物園にも寄ってみてくださいね。その時には動物は休んでいないと思いますよ。

担当：むらた