12月3日 ど~こだ?
(カテゴリ:飼育日記) (投稿日:2015年12月03日)
今日紹介するのは、現在非公開の動物、ブラッザグェノンです!
今までも何度かブログに登場してきましたが、今日はブラッザグェノンとセットで、
彼らが暮らす放飼場にも焦点をあててみようと思います!!
おさらいとして、こちらがブラッザグェノンです。
額のオレンジ色の模様や立派な白いあごひげ、後肢のストライプがとても印象的です。
世界でもっとも美しい猿のひとつ、と言われることもあります。
そんなブラッザグェノン。生息地はアフリカ中央部の森林や湿地帯。
ときわ動物園のブラッザ放飼場は森林をイメージしたつくりになっています。
それが、こんなかんじです!
草木が生い茂って、まさに森のよう!
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・・・さて、みなさんお気づきになられましたでしょうか?
実は今お見せしたブラッザ放飼場の写真。
ブラッザグェノンの♂クッキーが既に放飼されています!!!!
さて、ここで突然の問題です!クッキーはどこでしょう!!
(ヒントは写真の右側ですよ~)
ここだ!!
木と木の間にクッキーの顔がありますよ~・・・みえますか?笑
ではでは調子に乗って第2問!
今度はメス3頭の群れから出題です!どこにいるでしょう!
オトナ2頭に子ども1頭で計3頭!みんなうつっていますよ!
オトナは簡単ですかね?難しいのは子どもですよ!ヒントは上の方!
ここだー!!
(ちなみにオトナは手前にいるのがチョコ、奥にいるのがチーコです)
ブラッザグェノン、実に派手な見た目をしているように見えますが、草木の中に紛れてしまうとどこにいるのかわからなくなってしまいますね。
特に子どもは毛色がまだ地味なので、後ろを向いて木の上に座ったりすると・・・
木と一体化しているよう!(に見えませんか?)
外敵に見つからないよう森に身を隠し守る・・・生きるための知恵(?)なんですね~
ちなみにこの子どもの体。母親に抱きついても少し見えづらくなっちゃいます。
う~ん。アフリカの森にはこんなにも美しい猿がいるんだなぁ・・・死ぬまでに一度は行ってみたいなぁ・・・
と、しみじみ思う今日のブログ担当でした。
担当:おおた