10月31日 動物たちの足裏事情。
動物たちの足の裏、見たことありますか?
猫のぷにぷに柔らかい肉球、犬の少しザラザラした弾力のある肉球、
思いつくものがたくさんあると思います。
じゃあウサギは?モルモットは?
ふれあいの担当をしていると、ときどき聞かれる足の裏事情。
どんなふうになっているのか、お見せします!
まずこちら。
モルモットからお話ししようと思うのですが、
いつもふれあいに出ているときの基本の姿勢はこんな感じ。
ブラッシングしたり、モルモットがリラックスした状態のときは
びよーーーーーーーーーーん
と、このように足を伸ばした姿勢になります('ω')
ふれあいのときでもこうした格好で休んでいることがあるので、
そのときは絶好の観察のチャンス!
近くで見るとこんな感じ!
毛は無くつるつるしていて、平べったくて少し柔らかい触り心地。
実は「肉球」ではなく、パッドというものなのだそう。
たしかに肉球のようなクッション性はあまりないのですが
パッドが滑り止めの役割を果たすので、
足は短いけど、体の大きさのわりに速く走ることができるんですよー!
で、ウサギがこちら。
見えやすいように少しの間だけ、裏返ってもらいました(^O^)
じゃーん!
明らかに肉球...ではないですね。
見た目の通りふわっふわの足の裏。ものすごく長い毛が生えてます。
ウサギはとても皮膚が薄くデリケートな動物。
足の裏も同じく皮膚が薄いので、
保護するために毛がたくさん生えて守っているんです。
この毛のおかげで、硬い地面の上も元気に跳ねたり走ったりすることができるんですよー!
ウサギとモルモット、同じげっ歯類でも見た目も生態も全くの別物。
耳の形も毛の硬さも、しっぽの様子も、
見るだけでなくて触ってみないとわからないこともたくさん。
ぜひ他にどんな違いがあるか、確かめに来てくださいね(^O^)
担当:たなべ