UBEビエンナーレ
第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)野外彫刻コンクール 公募概要
UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)は、戦後のまちの美化と心の豊かさを求める市民運動をきっかけとして、1961 年に始まった日本初の大規模な野外彫刻展です。草創期から、「野外彫刻の実験場・新人作家の登竜門」、「アートによるまちづくり」の先駆的事業として重要な役割を果たしてきました。日本を代表する彫刻家や美術評論家を選考委員に迎え、現在では、世界30カ国のアーティストが応募する世界で最も歴史ある野外彫刻の国際コンクールへと発展しました。今後、さらに世界から注目される UBEビエンナーレとなるために、第28 回展では多様な分野からの作品募集を行います。あなたの意欲あふれる作品の応募をお待ちしております。
〈主 催 者〉宇部市・UBEビエンナーレ運営委員会・毎日新聞社
〈特別協賛〉宇部興産株式会社
〈助成〉平成30年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
◆一次審査(作品プラン審査)の開催と応募総数について
第28回UBEビエンナーレ野外彫刻部門の一次審査(作品プラン審査)は、2018年9月20日(日)に開催します。
・応募総数 318点(国内229点/海外89点)
・応募国数 42か国(日本含む)
※「野外彫刻部門」「アーティスト・イン・レジデンス部門」「プロポーザル部門」を合わせた数字となっています。
※詳細はこちらをご覧ください。
応募資格
個人、グループ及びプロ、アマを問いません。ただし、出品は1人(1組)1点とします。
応募作品規格
・作品は未発表のものに限ります。
・作品の大きさは3辺(高さ・幅・奥行き、台座を含む)の合計が設置した状態で900cm以内、通常の10トントラック一台で特別な通行許可等必要なく運搬できるもので、総重量は10トン以 内とします。
・屋外空間での設置及び保管に耐えうるもので、耐震性・耐風圧性を有し、人が触れても安全で 破損等危険性のないものとします。また、頻繁にメンテナンスの必要がないものとします。
・第三者の権利を侵害しないこととします。
※上記規格に適していないと判断する場合は、選考の対象外とします。
選考委員
酒井 忠康(委員長) 美術評論家・世田谷美術館館長
澄川 喜一 彫刻家・島根県立石見美術館館長
水沢 勉 美術評論家・神奈川県立近代美術館館長
河口 龍夫 現代美術家・金沢美術工芸大学教授
斎藤 郁夫 山口県立美術館副館長
不動 美里 姫路市立美術館副館長
藤原 徹平 建築家・横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
日沼 禎子 女子美術大学教授
永田 晶子 毎日新聞社東京学芸部編集委員
久保田 后子 緑と花と彫刻の博物館館長
展示委員
藤原 徹平 建築家・横浜国立大学大学院Y-GSA准教授
賞
大賞(宇部市賞) 500万円(実物作品・作品模型またはドローイング買上げ賞)
宇部興産グループ賞 400万円(実物作品・作品模型またはドローイング買上げ賞)
毎日新聞社賞 150万円(作品模型またはドローイング買上げ賞)
山口銀行賞 100万円 宇部商工会議所賞 50万円
島根県吉賀町賞 20万円 山口県立美術館賞 20万円
島根県立石見美術館賞 20万円
市民賞(緑と花と彫刻の博物館賞) 200万円(実物作品・作品模型またはドローイング買上げ賞)
※上位2賞及び市民賞の実物作品、作品模型またはドローイング、並びに毎日新聞社賞の作品模型またはドローイングは買上げとし、宇部市の所蔵とします。
※市民賞は、本展期間中の来場者投票による賞とします。
※賞の内容及び金額については、変更になる場合があります。
応募方法
専用の申込書に必要事項を記入し、出品料振込証明書を貼付して事務局へ郵送ください。申し込み後、事務局から通知される出品番号を梱包箱に添付し、期日までに所定の会場まで作品を搬入してください。
提出書類
申込書様式1から3に必要事項を記入し、はがき(※所定料金の切手が印刷・貼付されているもの)に、住所氏名作品名を記入したものを添えて事務局宛に郵送願います。
※一度提出された申込書の内容は変更できません。
※海外応募者は、はがきの提出は不要です。
※封筒には必ず申込書在中と朱書きしてください。
提出物
一次審査は下記に規定する作品模型またはドローイングで行います。作品模型またはドローイング、どちらか一方で応募してください。出品者は、申し込み後に事務局から通知される出品番号を確認後、下記要領に従い指定期間内に搬入してください。
作品模型の場合
・実物の約10分の1サイズ(3辺の合計が90cm以内)の作品模型、または作品模型を3方向 (正面及び任意の2方向)から撮影した画像を下記サイズの紙に印刷したもの。 (規定サイズ:JIS規格A3サイズ〈297mm×420mm〉各1枚ずつ、縦横自由)
・梱包用の箱には、必ず所定の梱包箱貼付用紙と、作品の天地及び正面が分かる画像を貼付してください。
・申込書様式3の制作意図以外に解説資料がある場合は、A3用紙2枚以内にまとめ、裏面に作品名を記載し、作品と一緒に送付してください。審査時の資料とします。
※CD-R、DVDは不可、解説資料には、応募者氏名は記載しないでください。
ドローイングの場合
・作品を3方向(正面及び任意の2方向)から、各一枚ずつドローイングしたもの。規定 サイズは下記の通りです。なおサイン等、応募者氏名は記載しないでください。 (規定サイズ:JIS規格A3サイズ〈297mm×420mm〉各1枚ずつ縦横自由)
・梱包用の箱には、必ず所定の梱包箱貼付用紙と、作品の天地及び正面が分かる画像を貼付してください。
・申込書様式3の制作意図以外に解説資料がある場合は、A3用紙2枚以内にまとめ、裏面に作品名を記載し、作品と一緒に送付してください。審査時の資料とします。
※CD-R、DVDは不可、解説資料の表面には、応募者氏名は記載しないでください。
搬入出先
山口県宇部市ときわ公園内 ときわ湖水ホール UBEビエンナーレ事務局宛
〒755-0001 山口県宇部市大字沖宇部254番地
TEL:0836-51-7282
※上記場所以外の作品搬入は一切受け取りません。
搬入期間
2018年9月23日(日)~9月26日(水)10:00~16:00
※保管・返送の際必要となるため、直接搬入・搬出の場合も作品は必ず箱に入れてください。梱包に問題がある場合は、搬出の際に委託搬出ができません。
※上記期間以外の搬入作品は一切受け取りません。
※搬入時に作品が破損していた場合、事務局では責任を負いません。
搬出期間
一次審査通過作品を除き、下記のとおり搬出してください。
(ア)応募者による直接搬出 2018年11月5日(月)~11月8日(木)10:00~16:00
(イ)運送業者による委託搬出 2018年11月9日(金)以降に着払いにて返送
応募料
国内:10,000円
※振込手数料は、応募者負担です。
※学生は無料(学生証の写しを出品申込書に貼付)
海外:無料
※作品模型またはドローイングの送料は、応募者負担です。
振込先
山口銀行 宇部支店 普通口座 6374281
UBEビエンナーレ事務局 事務局長 竹原 よしえ
※一度納入された応募料は返還できません。
※応募料不足の場合、応募は無効となりますのでご注意ください。
※応募料は指定口座にお振込みいただき、振込証明書(振込みの確認ができるもの)
の写しを出品申込書に貼付してください。
申込〆切
2018年8月31日(金) ※申込書提出、当日消印有効
選考日
2018年9月30日(日) ※選考は一般に公開します。
選考手順
(ア)全応募作品の中から入選プランとして、40点を選出します。
(イ)入選プラン40点の中から実物制作指定プランとして、15点を選出します。
※入選プランは本展会期終了まで主催者が管理するとともに、企画展や教育普及 事業に活用し、その後事務局負担で返送します。
結果発表
2018年10月1日(月)
※審査の結果は毎日新聞紙上及びUBEビエンナーレ公式サイトで公表すると共に、「後日入選者に通知します。
野外彫刻のための作品模型とドローイング展
応募された全ての作品は、下記のとおり応募作品展で展示公開します。
第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)応募作品展
野外彫刻のための作品模型とドローイング展
会 期:2018年10月1日(月)~11月4日(日) 10:00~17:00(入場は16:30まで)※火曜休館
会 場:ときわ湖水ホール(山口県宇部市大字沖宇部254番地 ときわ公園内)
野外彫刻展
実物作品15点と入選プラン40点を公開します。
第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)
会 期:2019年9月29日(日)~11月24日(日) 9:00~17:00
主会場:〒755-0025 山口県宇部市野中三丁目4番29号(ときわ公園内)
緑と花と彫刻の博物館(ときわミュージアム)UBEビエンナーレ彫刻の丘
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第28回UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)公募部門 応募要項