【見どころ紹介1】「宇部派 宇部を舞台に活躍した作家たち」がスタートしました!
(カテゴリ:彫刻) (投稿日:2017年05月24日)
春のコレクション展「宇部派」展示替えしました!2作品をのぞいてすべての作品を模様替えしていますよ。
Ⅱ期のテーマは、「宇部を舞台に活躍した作家たち」
見どころはなんといっても、彫刻をつくった作家さんたちの版画作品です!
彫刻と絵を見比べていると、雰囲気や色彩が似ているなぁ~とうなづけます。
まずは市内でも人気の彫刻、保健センターに設置されている渡辺豊重さんの「ピクニック」と、
版画作品「重なっている四角と円と点」「棒の付いた四角」「棒の付いた四角とモクモク」「棒の付いた長四角とお友達」
なんだか絵本みたいでかわいいらしいタイトルですね。
ふわふわもくもくした不思議なかたちと、明るい緑色が目を引きます!
自由でのびのびした線と、鮮やかな色彩は、彫刻とそっくりです。
こうしてもう一度、彫刻「ピクニック」を眺めてみると、絵から抜け出して、
お外でひなたぼっこしている"長四角"(←渡辺さんの作品タイトルにならっていうと・・・)のようにも見えてきます。
春のコレクション展「宇部派」の会場は、ときわ湖水ホールのアートギャラリーです。
ぜひぜひご覧ください!
次回のブログでは、図書館にある女の子の彫刻「冬の子ども」をつくった佐藤忠良さんの作品をご紹介します。
お楽しみに!