ランがたくさん咲いています!
(カテゴリ:植物) (投稿日:2019年10月27日)
当館では、たくさんの種類のランが咲き始めています。
まず最初は、熱帯アジアゾーンの原種、パフィオぺディラム サンデリアナム。
再発見されるまで100年近く不明だった原種です。
パフィオぺディラム サンデリアナムの最大の特徴は、この長い紐のような花弁ではないでしょうか?
当館のは50cmほどの長さでしたが、もっと長いものもあるようです。
この長い花弁が風に揺れることで、受粉を媒介する虫を引き寄せているとも言われています。
そして、熱帯アメリカゾーンの出口付近では、グアリアンセ オウランティアカ(原種)が咲いています。
オレンジ色の花が、とっても鮮やかで目を引きますよ。
最後の特別展示室では、カトレアをはじめ様々な交配種のランが咲いています。
自動ドアを入った瞬間から、とても良い香りに包まれますよ。
植物館の写真展の受付も今月末までですので、ぜひ写真を撮りにきてくださいね。
ご応募お待ちしております。