南国の花 ハイビスカス!
(カテゴリ:植物) (投稿日:2019年08月14日)
毎日暑い日が続いていますね。
真夏の日差しを受けて、植物館内 熱帯アメリカゾーンでは様々なハイビスカスが咲いています。
ハイビスカス コキオ Hibiscus kokio
ハワイに自生するハイビスカスの原種。
ハワイでの交配にも使われてきましたが、今では自生する数が少なくなっているようです。
ハイビスカスは朝咲いた花が夕方にはしぼむ1日花なので、いつも見ることができるとは限りませんが、熱帯アメリカゾーンには原種、園芸品種を含めたくさん植栽してあるので、ぜひ、探してみてくださいね。
また、アフリカゾーンにはフウリンブッソウゲも咲いています。
Hibiscus schizopetalus
フウリンブッソウゲ(コーラルハイビスカス)は一般的なハイビスカスとは異なり、1日花ではなく数日咲き続けるので、見ることのできる確率が高いかもしれませんね。
下向きに咲く花と、切れ込みのある花びらが特徴的です。
そして、このフウリンブッソウゲも様々なハイビスカス園芸品種の交配親になりました。
フウリンブッソウゲの血をひいた品種 ハイビスカス 'フラミンゴ' (コーラル系ハイビスカス)
運がよければ、熱帯アメリカゾーンで見ることができるかもしれませんよ。