夏休みワークショップ「食虫植物ウツボカズラで実験してみよう!」を開催しました!
(カテゴリ:植物) (投稿日:2019年07月28日)
夏休み宿題応援企画 第2弾 「食虫植物ウツボカズラで実験してみよう!」を開催しました!
1年生から6年生までの小学生が参加してくれました。
最初に、アリがどのくらいで溶けるか観察します。
リトマス紙で、消化液が酸性かどうかも調べました。
そして、各班の結果を報告しあいました。
リトマス紙の色の変化は、午後の部で調べた「ふたの閉じた捕虫袋の中の消化液」だけははっきりと酸性傾向でしたが、それ以外はまちまちだったのは面白い結果です。
低・中学年には難しかったかもしれませんが、みんなで協力してよくまとめていましたね。
保護者の方もご協力ありがとうございました。
そして、捕虫袋のなかはどうなっているか?解剖をして確かめます。
今回、植物館の中のウツボカズラの捕虫袋を解剖しましたが、じつに色々なものを食べていました!
なかには、ゴキブリ?らしきものの残骸が残っていたものも!!
みなさん、「臭い!」とか「汚い!!」とか言いながらも頑張って解剖&観察してくれました。
最後に、消化液でどんなものを溶かしたいか?色々なものを持ちよってもらいました。
今回は数に限りがあるため、多数決でバッタ、ダンゴムシ、あめ玉、捕虫袋を小さく切ったものを試すことになりました!
今回は試せませんでしたが、持ち寄ってくれた ぶどう、お米、ビーズ、トマト、キュウリなども気になりますね。
今回の実験の結果は、夏休み期間中、植物館ロビーで展示中です。(あめ玉は当日の夕方には溶けていました。)
ぜひご覧くださいね。