悪魔の花
(カテゴリ:植物) (投稿日:2019年07月05日)
アフリカゾーンのトンネルの手前右下に大花犀角(オオバナサイカク)があります。
この大花犀角(オオバナサイカク)に現在つぼみが付いています。
大花犀角(オオバナサイカク)は南アフリカ原産、キョウチクトウ科の多肉植物になります。棘座はなくサボテンではありません。そしてこの植物の何よりの特徴が不気味な花です。
以前開花した時の写真です。
その腐敗臭から悪魔の花とも呼ばれる大花犀角(オオバナサイカク)ですが、直径は15センチ程でエンジ色のヒトデのような花を咲かせます。そして強烈な腐敗臭!この肉の塊のような外見?!と臭いでハエを誘引して産卵させ、ハエやウジ虫に花粉を運んでもらう虫媒花です。
現在のつぼみは1週間程度で開花が予想されます。植物館にお越しの際は注目してみてくださいね。