大きくなっています
(カテゴリ:植物) (投稿日:2019年05月31日)
熱帯アジアゾーンに入ってすぐの所にマンゴーの木があります。
枝の先端をよく見ると...
わかりますか?まだ小ぶりですがマンゴーの実がなっています。
花の写真は今年3月撮影したものです。
マンゴーはウルシ科の常緑高木です。去年の夏には香りの良い大きな実がたくさんなりました。これからが楽しみですね。
同じく熱帯アジアゾーンオウゴンココヤシを通り過ぎたすぐ左側頭上に注目して下さい。
フトモモの実が随分大きくなりました。
花の写真は今年3月に撮影したものです。
フトモモはフトモモ科の常緑高木です。果実は薄味でほのかに甘みがある程度ですが、バラのような芳香が強く、まるで香水を口の中に入れたようです。英名はローズアップルと言い、なるほど!納得の名前です。
熱帯アメリカゾーンのシンボルツリーであるパラボラッチョ手前にはアセロラが実を付けています。
こちらは鉢植えのものですが、鮮やかな赤い実がたくさん付いています。
アセロラは果物の中では断トツのビタミンCを含んでいます。アセロラジュースとして知られていますが、果実は傷みやすいため市場に出回ることはあまり無いようです。
今年4月に撮影したアセロラの花です。五角形のピンクの花が愛らしいですね。
こちらも熱帯アメリカゾーンにあるジャボチカバです。
ジャボチカバはフトモモ科なので、フトモモの花とよく似ていますね。幹に直接花が咲き結実する幹生花(かんせいか)です。
熱帯の植物では珍しくは無いそうですが、神秘的ですね。
ジャボチカバは熱帯アメリカゾーン出口近く右側にあります。
世界を旅する植物館では普段目にすることのない、珍しい花や実を見ることが出来ます。
コンシェルジュは植物館の中でガイドもいたしますので、ご来館の際いつでも声をお掛けくださいね。