自然の恵み
(カテゴリ:植物) (投稿日:2018年03月08日)
啓蟄(けいちつ)も過ぎ、屋外の植物は開花、芽が動き出す季節になりましたね。
ヨーロッパゾーン 【シラー シベリカ】
ときわミュージアムでは自然循環型栽培をおこなっています。
昨年の秋から落ち葉を集め、
このように地面を覆うようにマルチしています。
マルチとは植物の地表面を覆うことで、雑草の発生を防ぐほか、水分の蒸発や病害虫の発生を抑制することが出来る手法です。
自然の森のような環境ですね。
マルチ資材には他に伐採木などを堆肥化したバーク堆肥なども利用しています。
地面に敷き詰めた落ち葉や枯れた枝葉は、徐々にミミズや微生物、小型の虫などにより分解されていきます。
カブトムシの幼虫
その結果、土を良くしてくれる効果があります。
一年も経てばこのようにいい土に!
屋外周辺の植栽場所も剪定した枝、枯れた多年草の茎葉など、堆積し堆肥として利用、
敷き詰めたりして再利用しています。
ご家庭で落ち葉や枯れた花、剪定した枝をゴミとして出していませんか?
もったいない!
ぜひ再利用してみてはいかがでしょうか!
植物栽培スタッフ