やっぱりお母さん
(カテゴリ:植物) (投稿日:2018年01月26日)
現在、ミュージアムでは「花の絵手紙大賞作品展」を開催中ですが、小学生の皆さんの作品を読みながら、いつも感じていることがあります。
家族や先生への感謝の一言が多いのですが、その中でも、お母さんへの感謝が圧倒的に多いのです。以前、各家庭の事情があることは考慮しないで、単純に父母どちらが多いか数えたことがあります。正確な数字は忘れましたが、トリプルスコアかそれ以上の開きがあったと思います。
「やっぱり母さんには勝てないなぁ」と、毎年、微妙な気持とホットな気持が交差しています(ちなみに、私は父親の立場です)。
今年も相変わらずお母さんが多いのですが、お父さんへ感謝した作品も、例年以上にありましたよ。皆さん、是非、作品展で読んでみてくださいね。
さて、中庭やミュージアムガーデンでは、スノードロップ(スノードロップ エルウィッシー。ヒガンバナ科 ヨーロッパ南東部~トルコ、ウクライナ南西部)の蕾が一斉に膨らんできました。花は、下向きに咲きます。一部はすでに開花しています。天気次第ですが、明日か明後日には満開になりそうです。
もし私が、冬の花限定で好きな花を聞かれたら、かなり上位にこの花の名前をあげると思います。スノードロップという名前の響きもいいですね。私の好きな花は、スノードロップを始め「星美人」や「カナリナ カナリエンシス」「ウナヅキヒメフヨウ」等々、何故か下を向いている花が多いです。たまたまなのかもしれませんし、それとも下を向いていること自体が好きなのかもしれません。(D)
ミュージアムガーデンのスノードロップ。本日早朝撮影しました。今にも開きそうです。
植物館中庭ヨーロッパゾーンのスノードロップ。昨日撮影しました。
昨年、ミュージアムガーデンで開花したスノードロップです。