植物館は真冬でも春
(カテゴリ:植物) (投稿日:2017年12月28日)
楽しかったクリスマスも終わり、一気に年末がやってきますね。
先日のクリスマスガイドではたくさんのお客さまにお越しいただき、
ありがとうございました。
霜が降り、風が吹き、氷が張り...
これから三月までは一年で一番寒い時期だと思います。
熱帯生まれの植物たちに少しでも健康に冬を越してもらうため、
館内が寒くなりすぎないよう、そして乾燥しすぎないよう、
温度と湿度の管理に気を遣う時期でもあります。
そう、あくまでも植物の為ではあるのですが、
凍えるような冬の日も、日中の温室内の温度は18℃前後に保たれ、
空気はしっとりと湿っています。
寒がりのあなた、冷え性のあなた、
お子さんやお孫さんに「冬休みだからどこか行きたい!」と
せがまれているそこのあなた。
当館は春の暖かさで皆さまをお待ちしています!
館内では、
ステノリンコス スペシオサム(ランです)の花や
アセロラの実や
コーヒーノキの実など
年末年始に相応しく赤色がめでたい(気がする)植物たちが見ごろです。
つい数日前までは同じ植物を見て
「赤くてクリスマスらしい!」などと言っていたのですから、
我ながら全くいい加減なものだな、と思います。
ときわミュージアムは12月31日のみ休館し、
新年1月1日から営業を開始します!
1月8日までは毎日開館していますので
お正月休みの思い出作りに、そして避暑ならぬ『避寒』に、
ときわミュージアムをどうぞご利用ください!
植物栽培スタッフ(S)