これが「花」です
(カテゴリ:植物) (投稿日:2017年09月27日)
「バルボフィラム ファレノプシス」の開花が始まりました。
とても花に見えませんが、「花」です。臭いにおいがするそうですが、先ほどにおってみましたが、それほど臭くはありませんでした。まだ十分開ききっていないので、これからにおってくるのかもしれません。このにおいでハエを集めて受粉するんだとか。
えんじ色で、臭いにおいを発してハエに受粉を手伝ってもらうと言えば、オオバナサイカク(ガガイモ科 南アフリカ 只今養生中)を思い出します。くわえて、オオバナサイカクは、地べたに這いつくばうように咲きます。以前、この花にだけは生まれ変わりたくないと、ブログに書いたことがあります。臭い花は何故かえんじ色が多いです。きっと何か理由があるのだと思います。後日、調べてみます。
この「バルボフィラム ファレノプシス」の葉は只今約60㎝。もっともっと長くなります。特別展示室の出口近くに「Bulb.Fletcherianum」があります。同じバルボフィラムの仲間です。こちらの葉はすでに約1mあります。
「バルボフィラム ファレノプシス」は、熱帯アジアゾーン入口近くの左手に展示してあります。(D)
「バルボフィラム ファレノプシス」長い葉や花の色や形に特徴があります。
バルボフィラム ファレノプシスの花。全開少し前です。
オオバナサイカク。地べたで咲きます。ウンチのような臭いにおいを発し、ハエやハエのウジの力を借りで受粉します。