それぞれの見頃

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それぞれの見頃

(カテゴリ：植物) (投稿日：2017年08月18日)

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　色々な職員に「今、見頃の花は？」と聞くと、色々な答えが返ってきます。対外的には、年間を通して植物カレンダー等がありますが、特に、小さな苗や種から育てた職員からは、時として、全く想定外の答えが返ってきます。苦労してやっと開花させた花を見る目と、開花した時だけ見る他の職員とはその花の見方や観察の仕方が全く異なるようです。

　今日はそのような、多分ブログにでも書かない限り、ほとんどの人が気づかないであろう、今、見頃の花を一つご紹介します。

　「今、見頃の花があります」と誘われてついて行ったところに咲いていた花です。「バンウコン（ショウガ科　インド～中国、インドシナ）」です。小さな白い花、それもたった一輪。熱帯アジアゾーンのシンボルツリーの「ガジュマル」や開運植物で人気の「ヒカゲヘゴ」に挟まれたところの地面にささやかに咲いていました。

　思わず「え？これ？」「どうしてこの花？」と聞くことになります。「ランに似た姿、品の良さと透明感ですよ」と言われ覗き込むと、確かにランにそっくり、透明感があり気品のある花でした。やっぱり、紹介したくなりますね。

　熱帯アジアゾーン入ってすぐ正面の足元です。（D）

バンウコン　　入口.jpg バンウコン　全体.jpg バンウコン　花.jpg