気付いていますか?ランの展示方法の変更
(カテゴリ:植物) (投稿日:2017年07月07日)
リニューアル後、ランの展示方法が変りました。従来、ランは全てラン室に展示していましたが、リニューアル方針の一つとして、「標本展示から原生地ごとの展示へと変更する」と言うのがあります。これに基づき、ランも各株の原生地の属するゾーンに展示することになったものです。
ただし、各ゾーンに展示するのは原種のみで、交配種は引き続きラン室に展示されています。
原生地の植生(ある地域における植物の集団の様子)を意識した展示にしなければなりません。その為に、各ゾーンの雰囲気を壊さないように、さりげなく展示されているものもあります。
これまでとは違った雰囲気でランをお楽しみくださいね。でも、よく観察しなければ、見落とすこともありますよ。(D)
パフィオペディラム パリシー(インド アッサム地域~中国)
デンドロキラム コブフィ(フィリピン)
マキシラリア ホウテアナ(メキシコ グアテマラ ニカラグア)
エンシクリア タンペンシス(フロリダ~バハマ)