熱帯果実その後
(カテゴリ:植物) (投稿日:2022年11月18日)
植物館では花もたくさん咲いていますが、果実もたくさん実っています。今日は以前お伝えした果実の生長の様子と、新しく結実した果実の様子をお知らせします。
まず熱帯アジアゾーンのガジュマル横から後方をご覧いただくと
パラミツ
クワ科
少しずつ大きくなっています。植物の名前も大きくなっていますので、見つけやすくなりましたよ!
そして熱帯アメリカゾーンからはこちら
バンレイシ
バンレイシ科
別名「釈迦頭(シャカトウ)」とも呼ばれる果実です。
台湾では非常に人気のあるフルーツで、甘みも強くなめらかな口当たりだそうですよ。
ジャボチカバ
フトモモ科
こちらもパラミツ同様「幹生花(果)」(かんせいか)と呼ばれる幹から直接、開花結実する植物です。
小さな蕾もたくさんあるようなので今後が楽しみですね!
最後になりましたが同じく熱帯アメリカゾーンの出口近くにあるこんな植物にも実がなりはじめていましたよ。
ギュウシンリ
バンレイシ科
英名で「Bull's heart」と呼ばれるこちら、漢字で書くと「牛心梨」となります。
本当に牛の心臓に似ているのか、こちらも今後の生長が楽しみですね。