熱帯アジアのランたち
(カテゴリ:植物) (投稿日:2022年02月28日)
2月最後の今日、暖かく気持ちの良いお天気です。1月2日から始まった世界の珍しいランに出会える「ラン旅」ですが、温室の中ではますますたくさんのランが開花していますよ!今日は熱帯アジアに咲くランを一部ご紹介しますね。
Paphiopedilum haynaldianum
パフィオペディラム ハイナルディアナム
パフィオペディラムは花弁の一部が袋状(リップと呼ばれます)になったランです。見た目が独特で好みが分かれることと思います。個人的には、このランを見るたびに某アニメの使徒を連想してしまいます。(わかる方スゴイ)
Vanda tricolor var. suavis
バンダ トリコロル
「3色の」という意味を名前に持つランです。和名は何と豹紋蘭(ヒョウモンラン)!なるほど~、ぴったりの名前ですね。
Chiloschista viridiflava
キロシスタ ビリディフラバ
こちらは無葉ランと呼ばれる種類で文字通り葉のないランです。葉の代わりに根で光合成を行うそうですよ。とても不思議ですね。
Paphiopedilum delenatii
パフィオペディラム デレナティイ
こちらも袋状のリップを持ちますが、淡い桃色で全体的に丸っこく可愛らしい印象です。
この他にもまだまだたくさんのランを見ることが出来ますよ。あなたのお好みのランはどれですか?