自生地に思いを馳せて、、
(カテゴリ:植物) (投稿日:2022年01月21日)
皆さん、こんにちは!
今日ご紹介する植物は南アメリカゾーンの「彩翁玉(サイオウギョク)」というサボテンです。
Neoporteria multicolor
彩翁玉(サイオウギョク)
サボテン科
ブログでの登場回数が多いとは言えないこちらのサボテンですが、今回は花芽がついていたので現在の様子をお届けします。
コロンと丸いフォルムをしています
濃いピンク色の部分が花芽です
このサボテンの自生地はチリ北部なのですが、チリ北部の気候は乾燥していることが特徴としてあげられます。有名なアタカマ砂漠もこのチリ北部にあるんですよ。
数年前にチリの首都サンティアゴからペルーのクスコまでバスを乗り継ぎ、このチリ北部エリアを通過したことがありますが、サンティアゴから北上すればするほど周りの景色が乾いた大地に変化していくのが印象的でした。
そして、その北上していくルートは同じチリ国内の移動だけでも約30時間かかったことも大変印象的で、一生忘れられないものとなりました。
南北に細長いことで知られるチリ。実際に移動してみて初めて縦にとてつもなく長いことを実感しました。
少々話しが脱線しましたが、今日ご紹介した「彩翁玉」は咲くまでもうしばらくかかるかと思います。それまで楽しみに待っていてくださいね!