キメツノ・・・?
(カテゴリ:植物) (投稿日:2020年11月19日)
今大人気のアニメ「鬼滅の刃」、劇場版はご覧になりましたでしょうか?劇場版も大ヒットしていますね。
今日も世界を旅する植物館のどんな植物をご紹介しようかと頭を悩ませておりました。
鬼滅の刃・・・、鬼滅の・・・、キメツノ・・・、キメンツノ・・・!?
鬼面角!!
ということで、今日は、サボテンの「鬼面角」をご紹介します。ちょっと苦しいでしょうか?笑
鬼面角は、「キメンツノ」ではなく、「キメンカク」と読みます。
鬼面角(キメンカク)Cereus peruvianus
鬼面角は、南アメリカに分布する柱サボテンの一種で、世界を旅する植物館南アメリカゾーンのシンボルツリーとなっています。樹木のように枝分かれしながら生長し、7~9月にかけて、夜に開花します。花は白色で、もっとも外側の花弁は、赤褐色になっており、とても甘い香りがします。花が咲いた後には、卵型で赤褐色の実を付けます。
株元が木質化していて、とてもカッコいいですね
切り口はこんな感じなっています
とても形がユニークな鬼面角。南アメリカゾーンにそびえ立っていますので、世界を旅する植物館にお越しいただき、ぜひご覧ください!