こんなところにもアリストロキア
(カテゴリ:植物) (投稿日:2022年12月09日)
当館、熱帯アジアゾーンの展望デッキにある「インドゴムノキ」
「ゴムの木」という身近さ、でもとても大きい、というギャップで皆さんが驚かれる植物の一つなのですが、今日は、さらに上の方を見てみて下さい。
網目模様の花が見えますか?おしりの方しか見えていないのですが、これは「アリストロキア リンゲンス」の花です。
当館では、2019年に初開花、とブログでお知らせしており(その時のブログはコチラ)、それ以降、花は咲いたようだけど確認がきちんととれない、という状況が続いていました。
どうやら、つるをインドゴムノキにつたわせて、上の方でひっそりと咲いていたようです。
しおれていますが、くちばしのような形が確認出来ました。
この、ハート形の葉をつたってみてくださいね。見つけられるかな?!
この他にも、当館では多数のアリストロキア種を見ることができますよ!
【熱帯アジアゾーン】 アリストロキア ククルビティフォリア
鉢植えで展示中です。とても小さな花です!葉っぱも特徴がありますね。
【熱帯アメリカゾーン】 アリストロキア サルバドレンシス
当館お馴染み!木の根元近くで咲いているので、探してくださいね!
ちなみに、葉っぱはこのような形をしています。
【熱帯アメリカゾーン】 アリストロキア トリカウダタ
葉っぱはこのような形です。葉の先が分かれている不思議な形ですね!花も3つにさけて開く不思議な形をしています。
ぜひ、それぞれの葉っぱにも注目して、観察してみて下さいね!