今週のみどころ(6月9日号)
(カテゴリ:植物) (投稿日:2023年06月09日)
「サボ展」が開催され、1週間が経ちました。初日は「オリジナル缶バッチプレゼント」や「サボテンの接ぎ木体験」、「サボテンや多肉植物の販売」で、大変にぎわいました。
また、「サボテンクイズ」にも熱心に取り組んでいただいています。「種ガチャ」も大好評で、おひとりで何回も挑戦される方もいらっしゃいますよ。
「サボテンクイズ」と「種ガチャ」は、期間中(6/25日曜日まで)、毎日実施しております。あわせて、「伊藤芳夫氏のサボテンのペン画展」等の特別展示もございます。どうぞ、「世界を旅する植物館」へ足をお運びください。
では、今週のみどころをお届けします。
今週は、【特別展示室のサボテン】を中心にご紹介します。どれも珍しく、貴重なサボテンです。当館に1鉢しかないものもあり、大切に育てています。
【特別展示室】
鸞鳳玉錦(ランポウギョクニシキ)
鸞鳳玉錦(ランポウギョクニシキ)
どちらも斑入りで大変珍しいサボテンです。
晃山(コウザン)
1属1種の珍しいサボテンです。
偉壮玉(イソウギョク)
トゲに特徴があるサボテンなので、トゲをお楽しみ下さい。新しいトゲが赤く色付きます。
刺無金鯱(トゲナシキンシャチ)
金鯱と言えば、美しいトゲが特徴ですが、その特徴がないおもしろいサボテンです。実生(種子から育てること)で、突然変異で生まれました。
スーパー兜(スーパーカブト)
兜丸(カブトマル)の模様が出るように交配されています。
金鯱の泉(キンシャチノイズミ)
子株がたくさん出てくる大変珍しいサボテンです。
弁慶柱(ベンケイチュウ)
栽培がとても難しいサボテンです。
他のゾーンのみどころもご紹介します。
【熱帯アジアゾーン】
ツニア ブリメニアナ
(ラン科)
「タコノキ」がある岩のあたりに着生していて、笹のような細長い葉を持つランです。
ヒスイカズラ
(マメ科)
ヒスイカズラの花が次々に咲いています。4月に花を見逃された方も、しっかり堪能された方も、ぜひ美しいヒスイ色の花をご覧においでください。
【アフリカゾーン】
ロブスターコーヒーノキ
(アカネ科)
白いかわいい花が、いくつも咲いています。
【オセアニアゾーン】(中庭)
メラレウカ
(フトモモ科)
羽毛のような白い花が咲いています。葉は、アロマや芳香剤にも利用されています。「ティーツリー」とも呼ばれています。テラスのベンチでも、ごゆっくりお楽しみいただけます。
植物館コンシェルジュ
【お知らせ】
サボ展 6/25(日)まで 火曜日休館
サボテン講習会&ガイド 6/10(土)13:30~14:30
※要申し込み
植栽スタッフ特別ガイド 6/11(日)13:30~14:15
※要申し込み
ラベンダーバンドルズづくり
ラベンダーをリボンで編み込んだもので、よい香りが長持ちします。
6/17(土)①10:00~12:00 ②13:30~15:30
※要申し込み
※詳しくは、ホームページ等でご確認ください。