2024年12月08日(日) 13:30 ~15:00
ときわ湖水ホール ミーティングルーム ※会場は石炭記念館ではありませんのでご注意ください。
無料(定員30人程度/予約不要・先着順)
かつて炭鉱の街として栄えた宇部。石炭産業の発展により受けた恩恵は過去のものだと捉えられがちですが、鉄道や上水道、公園などの公共インフラや公害問題から端を発した緑化事業、大規模な野外彫刻の公募展「UBEビエンナーレ(現代日本彫刻展)」といった彫刻のあるまちづくりなど、今なおこの街に息づいています。
しかし、宇部からその炭鉱が閉山して久しい現在、宇部にそうした背景があることや石炭や炭鉱のこと自体を知る人も少なくなりつつあります。そこで "宇部発展の原点は炭鉱にあり" をキーワードに宇部をよく知り、宇部のことを語る人たちをすなわち "炭鉱(ヤマ)" の語り部として本講座にお招きして、さまざまなお話をしていただきます。
〈内容〉
石狩炭田、三池炭田、常磐炭田、宇部炭田などの各地域の主要炭田を取り上げ、それぞれの地域における炭鉱経営の特色を比較・分析する。そして、山口県宇部市における「宇部式匿名組合」と呼ばれる独自の経営手法が炭鉱遺産の保存や地域活性化にどのように影響を与えたかを中心に考察する。
日 程/2024年12月8日(日)
時 間/13:30~15:00
※都合により内容に変更がある場合がございます。あらかじめご了承ください。